
監督インタビュー 松下 春香
『月と食パン』
月明かりのもとで開かれるピクニックにみこは迷い込みました。そこにいたのは少女、双子、家出少年、サラリーマン、音楽隊… 彼らと過ごす不思議な一夜の物語です。
「松下監督グラ、お願いしまーす」
「ます」
「タイトル教えてグラ!」
「『月と食パン』です」
「なんか月とすっぽんみたいな(笑)」
「あははは、確かに」
「なんでこのタイトルグラ?」
「えーと、実はタイトルが一番最初にできてしまいまして(笑)」
「あるあるグラ」
「うん。お話を後付けした形にはなってるんですけど。授業の後に、授業で余った食パンを持って帰ってたんですね。
で、同期の子と食パン抱えながら歩いてたんだけど、その子が、「わーなんか月と食パンって変なのー」って言って、
「いいなー、ゼミ課題それにするわ〜」みたいな感じです」
「その子のおかげグラね」
「そうですね。そんな感じです。」
「後付けできたグラ?」
「ちょっと(笑)」
「(笑)ラピュタパンおいしそうだったグラ」
「ほんと?一瞬映ったよね。食べたくなればいいな」
「おいしかったグラ」
「あ、そっか。シネマグラくん食べたもんね」
「グラ。おいしかったグラ」
「あ、よかったよかった」
「いろいろあったグラね」
「色々ありました…(笑)ほぼ夜の撮影はチャレンジしてみたかったのでできてよかったかなと」
「蚊がいっぱいだったグラ…」
「うん。100回くらい刺されたんじゃないかな」
「僕は足首合わせて40箇所くらい刺されたグラ…」
「ほんと?(笑)制作の子が蚊取線香焚いてくれて、幸せな撮影でした」
「よかったグラ。子役さんのメイク、キラキラしててかわいいグラね」
「(拍手)あんまり映ってないんだけどね(笑)
走ってる時とか、ほっぺが光ってるのはそれだと思っていただければ」
「そういう美術とかメイクとかこだわったグラ?」
「そうですねー、ちゃんとイメージがあって、集めたかったので、買ったものが多かったかな(笑)、っていうような感じ、です。
私の私物になります」
「(笑)使ってくださいグラ」
「はい。可愛い感じになってるんじゃないかな、と。雰囲気を観て欲しい」
「グラ。雨とか大丈夫だったグラ?」
「そう!!雨降られたんだけど…(笑)そこはカットするというね。
みんなびしょ濡れになったときのやつはなしということで。慌てるとよくないですね」
「それを肝に銘じて来年も頑張るグラ」
「はい」
「最後に一言お願いグラ」
「なんか私のやつは話があるようでないような。なんだろうなって感じだと思うんですけど。
深読み大会してください。深読み専用です(笑)」
「グラ〜(笑)ありがとグラー」










































