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監督インタビュー 大庭 珠央

 

 

 

 

『青春狂想曲』

 

 

 

 

 

 

高校三年生の夏終わり、部活の引退が差し迫った、とあるバンドのお話です。15分にあの頃を詰め込みました。

 

「大庭監督グラ。お願いしますグラ」

「はい」

「タイトルは何グラ?」

「『青春狂想曲』です」

「ロックグラ」

「いやーそんなことないですよ。ポップロック」

「ポップロックグラね。作品はうまいこといったグラ?音楽多いと思うグラけど」

「まあそうっすね、演奏シーンが多くて。役者さんも演技経験よりは楽器経験を優先しましたね。

 なかなか楽器も演技もとなるとなかなかいなくてですねー。でもそれなりに形にできました」

「じゃあ撮影大変だったグラ?」

「そうですねー、役者さんが演技経験ないからかニヤけてましたね」

「たぶん人一倍恥ずかしさがあるねん」

「それがニヤつきにも出てんねんな」

「じゃあ大変だったグラね!!!」

「あははは、大変だったね」

「見どころとかあるグラ?」

「頑張ったとこは、演奏ちゃう」

「なんで松尾くんが答えるグラ!?(笑)」

「(爆笑)」

「いや、あのシーンは大掛かりやったよ」(※スタッフとして参加して下さった松尾くん)

「ライブシーンな。ちゃんと観客を60人くらい入れて頑張った」

「俺も行った」

「グラ〜」

「ほんとにそれっぽいライブの空気感を作り出せたかなって」

「よく集まったグラね、60人も」

「1回生のスタッフががんばってくれました」

「なるほどグラ」

「この作品は、僕のテーマとしては、人って団体になって行動することが多いじゃないですか。

 そこって人間だから小さな歪みとかいざこざとかが起こるわけなんですよ。

 人間そう簡単に解決できないので、結構この作品はそこを生々しくリアルに描きたくて、

 解決しないままその流れで進むような感じでまとまってるんですね。そこに一種のモヤモヤ感があって、僕らしい作品ですね」

「グラー。じゃあ最後に一言」

「結構割とハードなスケジュールな撮影だったんですけど、それについてきてくれたスタッフ、キャストさんに感謝してます。

 ぜひ観てください」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんだか賑やかなインタビューになったグラ!!

​ポップロック!ポップロック!!

 

 

 

​全員

 
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