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監督インタビュー 矢倉明莉

 

 

 

 

 

『御都合主義者たち』

 

生者と亡者を管理する天界大企業「(株)あの世」で働く神田Dはある事件がきっかけで人間に運命を漏洩させてしまう。神と人間の自らの運命をめぐる「御都合主義」的な争いが始まる!

 

「タイトルを教えてグラ」

「御都合主義者たち、です」

「どういう意味グラ?」

「意味は… 脚本を書くときによく注意されるのは、それって御都合主義だよねって、あるじゃないですか。

 作者のね、都合で無理やり話考えるみたいな。

 そういうのを御都合主義というんだけど。それを利用したシチュエーションコメディを作りたいなと思ってそうしました。」

「コメディはできたグラか?」

「ははは… このインタビューやだなぁ」

「じゃあ思い出を教えて欲しいグラ」

「高校の時の友達がキャストとして来てくれて。今も演技してる人が。」

「こういうところを見て欲しいとかあるグラ?」

「あの、あまり画を見ずに脚本を楽しんでいただきたい…!シナリオは良いと思う…んやけど。」

「お客さんに一言くださいグラ」

「すいませんでした。」

「はは!面白いと思うグラよ〜」

「生暖かい愛想笑いしていただければなと思います。」

 

今年のシネマグラはコメディーもあるグラ!

会場が笑いに包まれるのが楽しみグラ!

 

 

 
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