
監督インタビュー 畦池 有花
『ハッピーハニーホリデー』
ひきこもりの女子高生・美月は、自分の自撮り写真を加工して、人気ネットアイドル「アリサ」を演じていた。自身のコンプレックスである顔を変えて、美月は何を得るのか。
「タイトルを教えてグラ」
「ハッピーハニーホリデーです」
「どういう意味グラ?」
「なんか、引きこもりの女の子の話なんですけど… ネタバレなるんだよね」
「じゃあならない程度に教えてグラー」
「ブスブスって言われ続けて引きこもりになった女の子の話なんですけど、
その子が他の人を慰めれて感謝されてめっちゃ調子乗るんですよ。
それの、蜜の味っていうじゃないですか、だからハニー、でハッピー、引きこもりだから毎日休日でホリデーって感じです。」
「作品全体を表したタイトルになってるんグラね」
「そう。そうなんだけど、なんかごめんなさいって感じ」
「見所は?」
「依頼して音楽作ってもらったんですけど、それが良い。大好き。
すごいギリギリで頼んでしまってなんかほんとに申し訳なかったんですけど。」
「すごいグラね」
「すごいね、よかった。」
「じゃあ苦労話も一つ教えてグラ」
「ロケ地に前日に断られた」
「oh…」
「泣きました」
「それでどうしたグラ?後輩の参考にも解決方法を教えて欲しいグラ」
「別のロケ地にしました(笑)でもそういう事故はつきものですね。しゃーない。」
「最後に一言くださいグラ!」
「監督2作目なんですけど、まだ自主制作の方が完成してなくて…… 今回初めて完パケしてすごい嬉しかったんです、初めてMAできて。
よく15分もできたなって思います。15分って意外と難しいなって。長いようで短い。
すごい頑張って自分のやりたいことやろうとしても割と短いんだなーって思いました。」
「それはみんなきっと思ってるグラね」
「そう。だからみんなが頑張った結果なので、シネマグラ観に来てほしいなって思います。
あと私の作品はほんとに女子を敵にまわした作品なので」
「そうグラね!」
「私あぜのこと嫌いになった」
「こういうのも使って良いからね」
「藤岡先生もあぜの考え怖いって言ってた」
「みんな観に来て〜」




























